ペンロース チャーチランド

この二人は物理主義的唯物論。ペンロースは、意識はニューロンの中にある微小管(マイクロチューブル)内の光子の重ね合わせ現象として説明したいらしい。チャーチランドは脳は充分な回帰性を持ったニューラルネットワークであるとし、心の状態が、脳のニューロンの状態と対応すると考えるらしい。どのように対応するものか、研究は大仕事である。ここまで来ると物理主義的唯物論の陣営はアイディアに乏しくなるようだ。「まあ、何かうまい仕組みがあるのだろう」と楽観しているようである。