自分の認知の歪みを訂正出来ない場合に手助けする

一般に認知療法において取り扱う「認知の歪み」は、
「治療者が考える患者の認知の歪み」ではな く、
「患者が意識する自分の認知の歪み」である。

本人に認知の歪みの認識のないまま、
治療者の主観を押し付けるのは、洗脳に近い。

患者本人が、自動思考においての認知の歪みの違和感に気付いていながらも、
克服できないケースについて
認知療法は有用であり、適応すべきである。

だからこそ、強迫に有用、妄想に禁忌と言える。

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こんな意味の一文がある。