社会不安障害(SAD :social anxiety disorder)について
社会不安障害(SAD :social anxiety disorder)について 最近は社会不安障害の用語を耳にすることも多くなった。従来日本では「対人恐怖症」または「対人恐怖」とよんでいた病態が近く、しかもそれは社会不 … Read more 社会不安障害(SAD :social anxiety disorder)について
社会不安障害(SAD :social anxiety disorder)について 最近は社会不安障害の用語を耳にすることも多くなった。従来日本では「対人恐怖症」または「対人恐怖」とよんでいた病態が近く、しかもそれは社会不 … Read more 社会不安障害(SAD :social anxiety disorder)について
実際の虹は連続した波長の集合である。それなのに、「七色の虹」と形容する日本語の習慣が、虹を七色に見せている。言語習慣が視覚に影響を与え支配している。 実験的に確認していないが、ある言語では「五色の虹」との表現が定着してい … Read more 虹の七色の不思議
学生の頃、モーリス・メルロ=ポンティ「知覚の現象学」に興味があり、しかし内容はくっきりとはつかめないままでいた。仏文のゼミ一覧表を見たら、モーリス・メルロ=ポンティ「知覚の現象学」講読会があった。顔を出してみた。学部学生 … Read more モーリス・メルロ=ポンティ「知覚の現象学」
IMAGINE John Lennon Imagine there’s no heaven, It’s easy if you try, No hell below us, Above us o … Read more IMAGINE John Lennon
適応がうまくできないとき、主に自律神経系の症状を呈する。持続的緊張状態の結果、交感神経の過剰活動となり、症状発現に至る。いったん症状が出ると不安が強まり予期不安から症状の固定化、さらには悪化を招く。治療は当然適応改善であ … Read more 適応障害
世の中の常識では何となく、詩人とは空想癖が「過剰」で、言葉を「過剰に」いじっている、そんな印象があるのではないかと思う。わたしはそうは思わない。わたしの定義する、個人的な意味での「詩人」を書きたい。 ジョン・レノンの「イ … Read more 陽性症状 詩人であるということ
たとえ話は危ないものだというたとえ話をしたい。 精神機能をコンピューターでたとえてみよう。 脳→常識(言語システムや宗教)→個人的体験(医者に対して話す内容) ハード(CPU=たとえばインテルP4、ハードディスクなど)→ … Read more narrative based medicine
うつ状態は、ふつうわたしたちが経験する「憂うつ」の延長ではない。失恋のあとのつらさはそれぞれに覚えがあるだろうが、その延長として想像するなら、それは間違いである。事態を理解していないと言ってよいだろう。 うつ状態は心身を … Read more うつ状態の誤解を解く