
インポート


自分の認知の歪みを訂正出来ない場合に手助けする
一般に認知療法において取り扱う「認知の歪み」は、「治療者が考える患者の認知の歪み」ではな く、「患者が意識する自分の認知の歪み」である。 本人に認知の歪みの認識のないまま、治療者の主観を押し付けるのは、洗脳に近い。患者本人が、自動思考におい...

推理小説と強迫性
強迫性格の特徴(1)人生における不確実性、予測不能性、曖昧性を極小に抑えるための単純にして明快な生活信条ないし生活様式の設定(2)それによって整然たる世界を構成しうると考える空想的万能感(3)予測不可能性をあらかじめ排除する何らかの形での呪...

強迫性とはこれ以上考えたくないこと
笠原嘉は1976年の出版の著作の中で次のように書いている。強迫性格の特徴(1)人生における不確実性、予測不能性、曖昧性を極小に抑えるための単純にして明快な生活信条ないし生活様式の設定(2)それによって整然たる世界を構成しうると考える空想的万...

就労者における職場ストレスの認知行動モデルの検討
ーキャリア・ローカス・オブ・コントロールにおける役割の分析ー「locus_of_control.pdf」をダウンロード5月21日、勉強報告会「ローカス・オブ・コントロール」とは、簡単に言いますと、問題が発生したときに自分がどんな風に思うかと...

心理的開腹経路
外科手術ではメスで開腹する精神分析ならば退行操作がそれに当たる対人関係療法では対人関係という通路から症状にアプローチすることができる症状・対人関係複合体に対して働きかけているーー思うに、最近はあまりぱっとしない考えではあるが、対人関係の一つ...

症状でしか他人に訴えかけることができない人
症状でしか他人に訴えかけることができない人をどう分析していくかは難しい問題だ症状で訴えかけることができる相手の代表が主治医であるーー症状があるから彼は私に優しくしてくれると考えているうちは疾病利得を手放す気にはなれないだろう症状があるおかげ...

共感と教育
「kyoukan_to_kyouiku.pdf」をダウンロード5月20日、勉強報告会。治療者にとっての共感の意味、患者さんにとっての共感されるという体験の意味の重要性を再確認しました。また、病気についての教育では、症状があるために適切な考え...

対人関係療法(IPT)
「taijin.pdf」をダウンロード今先生と、水島広子先生の「対人関係療法(IPT)」について勉強しました。『対人関係療法とは、症状を直接扱わずに、症状を維持している対人関係問題を焦点とした短期精神療法であり、米国で開発された治療法である...

4人に1人「治療必要」 引きこもり184人を調査
4人に1人「治療必要」 引きこもり184人を調査2010年5月20日 提供:共同通信社この記事に対する医師のメッセージ数 :0件 「引きこもり」に悩み精神保健福祉センターに相談に訪れた人のうち、16-35歳の184人について厚生労働省研究班...