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意味のないことは起こらない

この世の中に意味のないことなど起こりはしないと歌う(平原綾香 ジュピター)もちろんこの世の中で意味づけを拒否することは少ないだろう何かの意味づけはできるだろう人間ほど意味を渇望し意味の真空に耐えられない生き物であれば意味のないことは起こらな...
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はっと気付いたらもう殴っていました

はっと気付いたらもう殴っていました極度に精神的に追い詰められているとそのような現象が起こるそれは確かに褒められた話ではない暴力はいけないし意識せずに何かをしてしまうなんて病気の一種であるそのように言いつのる愚かな女たちはその愚かな言葉で男性...
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美人だと思うけれどそれだけだ 

美人だと思うけれどそれだけだ 意味ないね年を取るにつれて美人であるという価値と人間としての価値は別々のものとして把握できるようになった若いときは美人について考える場合周辺事情についても般化して美化してしまっていた愚かなことである美人といって...
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相対化の果てには虚無がある

私を徹底的に虚無的にさせるのはこの日本の東京で何かをしたところで小さすぎるという諦めであるこの時代でこの場所でそれが卑小すぎるちょんまげを頭に乗せて走り回っていた頃と何も本質的には変わらないそんな世界で何が起きても何が起きなくてもほとんど何...
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農業人の感性

幾人かの女性たちと結局うまくいかなかったのは根本的に私が農業人で彼女らは農業人でなかったことが原因だったのではないかと思うのである。彼女たちは消費生活人であった。生産しない人。私はその人たちの価値が分からなかった。いま政府はお金を配るから消...
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老人互助会

年を取ってくるとそれぞれの人は人生の中で蓄えたものがある知識お金人脈土地味のコレクション旅の経験話芸人を見る力そうしたものをお互いに提供しお互いに利用する老人互助会のような形のものはあってそれなりに強力である相互扶助の精神は他の世代に対して...
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老いは

老いは体の各所で感じている尿が近くなる口臭が耐え難くなる、自分でさえも皮膚のシミが気になる老眼もあれば舌も敏感さがなくなって塩やソースをたくさん使うそんな中で脳だって老化しているはずで同じ歌をいつまでも歌っているのだった繰り返すことに飽きな...
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恋の歌を聴いて

恋の歌を聴いていいものだと思った恋の和歌とも違う平明で当たり前な世界がある一般人のための凡庸な歌世界平均人に愛される詩これもとてもいいものだと思った口づけにどきどきするとか初恋とか強力な状況を平明にストレートで攻めているとてもいいじゃないか...
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人を呪わば穴二つ

平安期、加持祈祷を生業とした陰陽師は、人を呪殺しようとするとき、呪い返しに遭うことを覚悟し、墓穴を自分の分も含め二つ用意させたことに由来。 憎い相手の墓穴を掘るつもりがそれは自分の墓穴になるかもしれないのだと知っておいた方がよい
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人の心の痛みが分かる人

平原綾香さんのお父さんの幼稚園の先生という人が出演していた人の心の痛みが分かる人になって欲しいと語っていた医者になるということはまさにそういうことなのだけれどしかしそれが難しいと思う人の心が分かれば分かるだけ自分はずたずたに傷ついてしまうど...