人を呪わば穴二つ

平安期、加持祈祷を生業とした陰陽師は、
人を呪殺しようとするとき、呪い返しに遭うことを覚悟し、
墓穴を自分の分も含め二つ用意させたことに由来。

憎い相手の墓穴を掘るつもりが
それは自分の墓穴になるかもしれないのだと
知っておいた方がよい