美人だと思うけれどそれだけだ 意味ないね
年を取るにつれて
美人であるという価値と
人間としての価値は別々のものとして把握できるようになった
若いときは美人について考える場合
周辺事情についても般化して美化してしまっていた
愚かなことである
美人といっても、目と目の距離とか、目尻の具合とか、そんなものが微妙に適切というだけのものだ
それが不適切な場合と、なにも根本的な違いはないのだ
どこかのサイズが3.0センチと3.2センチとに根本的な違いはあるはずがない
それなのに脳は3.0と3.2の違いを確実に見分けて
淘汰圧をかけ続ける
愚かな話である
特に最近のようにきれいにお化粧した女性が鈍化した知性を露出させている悲しい社会ではそう感じないわけにはいかない
男性でも悲しいのだから女性はなおさら悲しいだろう